健康コラム

vol.041 2024年6月「継続は力」

今年の3月に神奈川糖尿病療養指導士の更新があり、

手続きをしたのですが、つい先月事務局から連絡がきました。

「登録証を送りました」という連絡かと思いきや…

 

永年継続表彰をして下さるとの連絡でした。

 

当ジムでは糖尿病に限らず、生活習慣病や整形疾患の方、

また社会的資源として地域のコミュニティにと、

運動療法を続けてきました。

ジムに来られる方は様々な方がおられますので、

結果的に糖尿病の知識も必要だと良いと思い、

資格も継続してきました。

 

「継続は力なり」

 

何事も続けることの大切ですね

 

それに伴って、7/6(土)に神奈川糖尿病療養指導士交流会にて

活動報告の講演をさせていただくこととなりました。

 

糖尿病の運動療法で難しいのが、運動療法は“保険適用ではない”ということ!

患者さんも自費で運動しないといけない。

 

例えば、①スポーツクラブに通う ②ヨガなどのスタジオレッスンに通う

③テニススクール ④水泳など

 

どれもお金がかかってしまう

 

これが問題、運動したいけどお金がかかる…、運動は後回しに…

 

当ジムは健康増進施設に認定されているため、医師の運動処方箋に基づき

運動をしてもらっています。これによって、ジムの会費が医療費控除の対象と

なります。確定申告をすれば、少しかもしれないけどお金が戻ってくる。

 

このような制度の存在を知っていれば、運動を始めることのきっかけにすることもできるはず。

まずは、医療機関のスタッフへの周知、そこから患者さんへの周知へと、

その一歩として、7月に発表してきます。

 

この地道な活動の「継続」が大切なんだと思っています。

 

 

健康運動指導士 中村修