今年の3月に神奈川糖尿病療養指導士の更新があり、
手続きをしたのですが、つい先月事務局から連絡がきました。
「登録証を送りました」という連絡かと思いきや…
永年継続表彰をして下さるとの連絡でした。
当ジムでは糖尿病に限らず、生活習慣病や整形疾患の方、
また社会的資源として地域のコミュニティにと、
運動療法を続けてきました。
ジムに来られる方は様々な方がおられますので、
結果的に糖尿病の知識も必要だと良いと思い、
資格も継続してきました。
「継続は力なり」
何事も続けることの大切ですね
それに伴って、7/6(土)に神奈川糖尿病療養指導士交流会にて
活動報告の講演をさせていただくこととなりました。
糖尿病の運動療法で難しいのが、運動療法は“保険適用ではない”ということ!
患者さんも自費で運動しないといけない。
例えば、①スポーツクラブに通う ②ヨガなどのスタジオレッスンに通う
③テニススクール ④水泳など
どれもお金がかかってしまう
これが問題、運動したいけどお金がかかる…、運動は後回しに…
当ジムは健康増進施設に認定されているため、医師の運動処方箋に基づき
運動をしてもらっています。これによって、ジムの会費が医療費控除の対象と
なります。確定申告をすれば、少しかもしれないけどお金が戻ってくる。
このような制度の存在を知っていれば、運動を始めることのきっかけにすることもできるはず。
まずは、医療機関のスタッフへの周知、そこから患者さんへの周知へと、
その一歩として、7月に発表してきます。
この地道な活動の「継続」が大切なんだと思っています。
健康運動指導士 中村修