健康コラム

vol.045 2024年10月「イメージできるかな?」

先日、娘の体育祭がありました。
今年は長女が中3、次女が中1でしたので
親としてはプログラムを片手に忙しい反面、
1日で終わりホッとしています。

 

やはり中学生は動きが違う
転んですり傷はできても、大ケガにならない柔軟性
走っても走っても、まだ走れるエネルギー

すばらしいですね

この中に未来のアスリートが何人いるのか楽しみです(笑)

 

さて、我々はというと、あの体力、あの柔軟性、体の対応力を
もう一度、というわけにはいかないので、
一番はケガをしない体づくりを目指していきたいと思っています。

 

そのために必要なこと

一つは経験

これは我々が中学生より勝っている部分の一つですね!

この歳まで転んだことのない人なんていないと思います。

 

どういう状況になると、ケガをしてしまうのか、

どうしてもその状況になってしまった時に、

いかにケガを軽くすることができるのか、
経験があることによって回避するための予測ができます。

この予測によって体の動きを準備することができます。

結果、ケガの予防につながっていきます。

 

危険を予測することが大事なんですね!

 

では、予測をしたあとに、

どのように体を動かせばケガがしにくいのか?

また軽くすむのか?

 

イメージしながら体を動かすといいですね

この体操は何に効いているのか?

日常生活のどこで役に立つ動作なのか?

これができると、どう楽になるのか?

人はイメージできない動きはできません。

まずはイメージしてみましょう

そして、実際にその動作ができるのか確認してみましょう

 

自分の体です。

筋肉の硬さや関節の動かせる範囲、

こちらを確認しておくのもいいですね。

 

では皆さん

今月はぜひ、ご自身の体と向き合ってみてください。

そしてケガを回避しましょう。

 

健康運動指導士 中村修