先日、職場の勉強会で社会的処方の話を聞きました
社会的処方...初耳でした
薬の処方とは明らかに違うことはわかる
当ジムでは運動処方を出してもらっている
これとも違う
運動処方は運動が薬の代わりになって、いわゆる生活習慣病などの
予防や改善を目的とするもの
では社会的処方とは
簡単に言ってしまえば人との繋がりを大切にしよう
ということ
でもこれがバカにできない
運動が健康にさまざまな効果をもたらしていることは
みなさんもよく知っている事実だと思います
その運動で研究をした報告がありました
一つのグループは、一人で黙々と一生懸命運動するグループ
もう一つのグループは仲間とわいわい楽しく、おしゃべりがメインのグループ
4年後の要介護発生率を調べると、仲間とわいわい楽しくしているグループの方が
要介護発生率は低かったそうです
このように人と人とのつながりが健康を維持するには大切であることがわかります
「社会的処方」
これは孤立という病を人とのつながりで治すこと
とてもいい話を聞きました
当ジムでも会員同士のつながりを広めたり、ジムを通して地域とのつながりを広めたり
これからもまだまだやること、できることは沢山あります
今後のシニアジムP+にご期待ください
健康運動指導士 中村修