健康コラム

vol.029 2023年6月「体温調節」

毎年5月頃は爽やかな日差しのもとすごしやすい日々を送っていると思います。
でも6月になると梅雨の長雨が続き、ジメジメした蒸し暑い日があったり、逆に
急に気温が下がり梅雨寒の日があったりと体調を整えるのが難しい季節でもあり
ます。

 

この時期で気をつけてほしいことは体温調節です。
常に一枚羽織る物を持ち歩くのもいいですね。
暑いときは脱いで、寒いときは羽織る
簡単なことなのですが、以外と我慢をしてしまってやらない。

また、この時期は湿度が高いことが多いです。
湿度が高いと、汗をかいてもその汗が蒸発しないで皮膚に残ってしまいます。
熱が体内にこもり、熱中症の原因になります。
汗をかいても皮膚に残ってしまっているようなら、タオルやハンカチで
拭くようにしましょう。そして、汗をかいたら水分補給も忘れずに行いましょう。

 

体温調節をするということは、自律神経を整えることに繋がります。
普段から何もしてないのに

だるい

やる気がでない

身体が重たい

何もしたくない

 

などの症状がでているようなら、試しに体温調節をしてみませんか?

軽く運動して強制的に汗を流すのも良いかも・・・

その後、汗を拭いたり、シャワーを浴びたり、汗が皮膚に残らないような対策も
忘れずにお願いします。

 

体温を整えて、このジメジメの季節を乗り切りましょう。

 

健康運動指導士 中村