4月に入り、令和6年度がスタートしました。
今年度は国の健康増進のための基本的な方針、健康日本21(第三次)が始まります。
これは、全ての国民が健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会の実現に向け、 誰一人取り残さない健康づくりの展開(Inclusion)とより実効性をもつ取組の推進(Implementation)を 通じて、国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な事項を示し、令和6年度から令和 17 年度 までの「二十一世紀における第三次国民健康づくり運動(健康日本 21(第三次))」を推進するものである。(厚生労働省HPより)
とされています。
この健康日本21(第三次)の方針の土台となる部分には、3月のコラムのテーマにさせていただいた、
“社会とのつながり”があります。
健康寿命をどのように伸ばしていこうか。
何を国民に意識してもらえればいいか。
ということで、第二次ではいわゆる生活習慣病の予防に力をいれていました。
メタボリックシンドロームは皆さんも、もう耳なじみですね。
で、この第三次の土台の部分
“つながり”
自分からこの輪に入れる人は問題ない
自分からはなかなかいけない人…
このような人には繋げる人、繋げる仕組みが大事
当ジムではつながる場の提供はできる
これを社会的資源といいますが、この社会的資源がどのくらいあるのか…
この場を知っていただいている方は楽しくおしゃべりや運動でつながりをつくっています。
会員さんはもちろんですが、会員以外の方にもこの社会的資源として、シニアジムP+を
活用していただきたいですね。
会員でなくても参加できる、健康講座を毎月おこなっています。
こちらは無料で参加できます。
この一歩を踏み出す勇気のお手伝いができればと、思いつつなかなか難しい
現在、「横須賀よみうり」さんに“体力アップで健康長寿”という記事を毎月掲載させていただいております。4月号でもう9回目!
こちらに目を通していただいてもジムの雰囲気がわかるかもしれません。
地域にはいろいろなコミュニティやサークル、当ジムのような場所
この社会的資源をぜひ有効活用してください。
そして“つながり”をつくって健康長寿。
健康運動指導士 中村修