ロコモ予防の筋力UP

7月12日(火)三春コミュニティセンターでヘルパーさん向けに行われた「ロコモ予防の筋力UP講座」でP+リーダートレーナーの中村とトレーナーの村田が講師として、<筋トレ&使った筋肉のほぐし方>を指導してきました!12名の参加者、スタッフの皆さんと一緒に熱い汗を流しながら、前半は<スクワット><フロントランジ><カーフレイズ>の3種目を行い、下肢の筋力を鍛えました。

<スクワット>は大腿四頭筋・ハムストリング・大臀筋の下半身の大きな筋肉を鍛えるためのトレーニング。<フロントランジ>は上記の部位を鍛えるだけでなく、大きく一歩前に踏み出してバランスをとる能力も鍛えられます。これは、普段何気なく行っている<歩く>という動作につながるものです。<カーフレイズ>は下腿三頭筋(ふくらはぎ)を鍛えるトレーニングで、地面を蹴る力を鍛えます。これらのトレーニングを繰り返し毎日行うことで歩行障害に陥るのを防ぐことができます。

後半は筋トレで使った筋肉のほぐし方と、肩こり腰痛など痛みを和らげたり、関節の可動域をひろげることでロコモ予防を目指すプログラムでした。前半で使った筋肉を優しく叩いたり、さすったり、時々左右バラバラに手足を動かして脳トレを入れてみたり・・・。参加者の皆さんから思わず笑いがこぼれるほどの盛り上がりでした!手と足の動きは連動して動いているので、歩く時にしっかり腕を振りながら歩くと、自然と足も出るようになる。が実感できる脳トレでした。

参加者全員がヘルパーさんということもあって、腰痛や肩こりに効く運動を指導し始めると皆さん熱心に聞き入って取り組んでくださいました。

自分の身体がいかに凝り固まってしまっているかを知ることも大事なことで、 柔軟性がなくなってしまうと思わぬ怪我に繋がりかねません。一日の中で筋トレと同様ストレッチやコリをほぐす時間を皆さんに作っていただきたいと思います。