シニアジムP+では昨年から6月になると、あるテストをおこなっています。
会員の皆さんからは「え~!」、「やだー!!」といった声があがる中、「私もやってみた~い」といった声も聞かれます。
「アルツハイマー型認知症」でおなじみの「アルツハイマー」という言葉は「認知症」を発見したアロイス・アルツハイマーという
人名からきています。このアルツハイマー博士の誕生日6月14日を記念し、認知症予防学会はこの日を「認知症予防の日」と登録しました。(PスマイルVol.4より引用)
と、いうことでP+でも昨年から6月を「認知症予防月間」とし、70歳以上の会員さん全員に簡単な認知症テストを実施しています。もちろん希望の方には、70歳未満の方にも実施しています。
P+に来られている方は、ご自身でバスや電車に乗ってきたり、パソコンやスマホでスタジオ予約をしたりと、自立をしている方ばかりなので実際テストをしてみても、簡単に満点をとってしまう状況です(笑)
ただ会員さんは簡単なテストでも満点をとることで、とても安心されますし、仮に疑いのある結果になったとしても、すぐに医院の医師に相談できるのでやはり安心です。
MCI(軽度認知障害)の段階で早期発見し、適切な治療、対応ができると認知症を発症せずに済む場合もあります。興味のある方は一度ご相談ください。
ちなみに運動も認知症予防には効果があるといわれています。有酸素運動や筋力トレーニング、またデュアルタスクといわれる一度に複数のことをおこなうような運動も効果的です。P+では音楽に合わせた脳トレのクラスもあり、いつも楽しそうな声であふれています。
P+のスタッフは認知症サポーターや、オレンジパートナーの講習を受講済です。
健康運動指導士 中村修