健康コラム

vol.006 2021年6月「記録する喜び」

4月に産まれた我が家の金魚の稚魚たちもすくすくと成長をして、今では1.5㎝から2㎝程になりました。

 

ちなみに卵から孵化したばっかりの子を針子といって全長2mmから3mm程度の大きさです。

 

金魚の稚魚は呼び名が変わります。まず「針子」次に「青子」そして「黒子」。我が家の稚魚たちは現在「青子」の段階。青子はまだ鮮やかな色がついておらず、フナに似ています。今はこの子たちの成長がとても楽しみです。

 

さて、当ジムでは3ヶ月に1度、体組成を測定し日頃の運動の成果、効果を確認しています。同じ体重の人がいても、中身が違えばその方にかかるリスクもまた変わってきます。

 

例えば

Aさんは体重50kg体脂肪率45%

Bさんは体重50kg体脂肪率25%

ともに女性とすると、Aさんは肥満傾向にあり生活習慣病のリスクが非常に高くなってしまいます。それに比べ、Bさんは筋肉質でとても健康的な体型といえます。

 

体重だけで判断してしまえば、AさんもBさんも同じリスクになりますが、中身をしっかり把握することで、脂肪をコントロールした方が良いのか、筋肉をつけた方が良いのか、また、どんな運動をした方が良いのか、などがハッキリとしてきます。

 

稚魚の成長の変化も楽しみですが、会員さんの運動の記録・成果を、体組成を測ることにより確認できるのも、運動指導者としての楽しみのひとつです。

 

針子・・・まだメダカのような姿

DSC_4620

DSC_4722

 

健康運動指導士 中村修